夜の森で、ヤンバルクイナがイタジイの樹上で休んでいました。
ヤンバルクイナは、沖縄島の北部地域、いわゆる山原(ヤンバル)にのみ留鳥として分布します。全長約31cm。1981年に新種として記載され脚光を浴びました。国頭村、東村、大宜味村の森林に生息しています。やんばるでは、集落周辺の樹林や海岸付近から、山地の森林まで生息しています。
飛翔力が無く地上で活動します。夜間は、樹上で休息するなどします。鳴き声は、「キョキョキョキョキョキョ・・・」とけたたましい声で鳴きます。
10年ほど前、生息面積が減少し絶滅の危険性が高まった事もありました。最近は外来種の捕獲事業などが功を奏したようで、生息面積も元に戻りつつある印象です。
使用機材
ボディ:Nikon D5100 レンズ:AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR LEDライト使用
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