リュウキュウナガエサカキ

ツバキ科

Adinandra ryukyuensis

レッドデータブックなどによる指定なし

使用機材
ボディ:Nikon D3
レンズ:TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di (MODEL 272ENⅡ)
その他:ストロボ使用

リュウキュウナガエサカキ Adinandra ryukyuensis

リュウキュウナガエサカキは、高さ5mほどになる常緑の小高木です。沖縄本島北部の固有種で、山地の森林内に生育しています。やんばるの森では普通に見られる植物です。葉の長さは10cm程度の長細い形です。6月から7月頃白い花を咲かせます。2から3cmほどある花柄の先に花が咲いています。写真は7月中旬にやんばるの森で撮影しました。
ちょっと専門的な話しになりますが、図鑑などによく用いられている新エングラー体系という植物の分類体系などではツバキ科となっています。新しい分類体系であるAPG体系ではモッコク科とされています。