リュウキュウハナイカダ ( ハナイカダ科 ) Helwingia japonica var. liukiuensis

・レッドデータブックなどによる指定なし

リュウキュウハナイカダは奄美諸島と沖縄諸島にかけて分布する、中部琉球固有亜種のようです。主に石灰岩地の林内に生育しています。雌雄異株で、雌花は一つの葉上に2、3個、雄花は一つの葉上に10個程度の花が咲いています。葉の上に花が咲いている様を、花を乗せた”筏(いかだ)”に見立てたことが和名の由来です。3月上旬から4月上旬にやんばるで撮影しました。