アマミヒサカキ ( サカキ科 ) Eurya osimensis

・レッドデータブックなどによる指定なし

アマミヒサカキは山地森林に小高木として生育しています。奄美大島、徳之島、沖縄本島、石垣島、西表島の固有種です。ヒサカキより葉が長いのが特徴です。写真の花は雌花です。12月上旬にやんばるの森で撮影しました。
ちょっと専門的な話しになりますが、図鑑などでは伝統的な分類に従ってツバキ科となっているものがあるかもしれません。新しい分類体系であるAPG体系ではヒサカキ科(またはペンタフィラクス科、モッコク科)とされています。