ハエ目ハナアブ科
使用機材
ボディ:Nikon D3
レンズ:FIT魚露目8号
その他:ストロボ使用
ヨツメオサゾウムシは、体長1cm前後の甲虫です。背面に4つの黒い斑紋があります。これが”ヨツメ”という和名の由来のようです。奄美諸島、沖縄諸島、八重山諸島、台湾に分布しています。アオノクマタケランやゲットウを食べます。アオノクマタケランなど草本の葉上などにいる事が多いです。森林の林内や林縁に生息し、春から初夏に成虫を見ます。成虫の発生時期、やんばるの森の林内に生えているアオノクマタケランの葉に食痕が付いている事があります。1枚目の写真で葉にある点状の傷がヨツメオサゾウムシによる食痕です。写真は7月上旬にやんばるで撮影しました。
The total length of the Sphenocorynes ocellatus is about 1cm. Japanese name is Yotume-osa-zoumushi. Yotume means four eyes. There are four black spots on the back. It's distributed in the Amami Islands,Okinawa Islands,Yaeyama Islands and Taiwan. The adult occurs from spring to summer. It's parasitic on Alpinia intermedia (Zingiberaceae).