コノハチョウ

チョウ目タテハチョウ科

Kallima inachus eucerca

英名 (English name)
Orange Oakleaf

環境省レッドデータ:準絶滅危惧
沖縄県指定天然記念物

使用機材
ボディ:Nikon D3
レンズ:Nikon Af-S ED300mmf2.8D
     2倍テレコンバーター使用

コノハチョウ Kallima inachus eucerca

コノハチョウは、前羽の長さが5cm弱です。沖縄島、伊平屋島、石垣島、西表島に分布します。国外では中央アジア、東南アジア、台湾、東アジアに分布します。また近年、沖永良部にも定着したようですが、人為的な移入のようです。幼虫の食草はセイタカスズムシソウ、オキナワスズムシソウです。翅の裏側が枯葉のようであり、それが和名の由来です。森林内や林縁でみられます。成虫は樹液や、熟した果実などを訪れている姿や、枝先などでなわばりを守っている姿などを見かけます。写真のように緑の葉上にいることが多く、必ずしもカモフラージュになっていないように感じられます。
コノハチョウのデスクトップ壁紙もあります。
The Orange Oakleaf ( Kallima inachus eucerca ) is distributed over Okinawa Island, Iheya Island, Ishigaki Island, Iriomote Island. Japanese name is Konoha-tyou. Tyou means butterfly. Konoha means leaf. The backside of the wing is like the leaf. Larval food plants are Strobilanthes tashiroi and Strobilanthes glandulifera.
Natural monument of Okinawa pref.
Ministry of the Environment RED LIST ; Near Threatened (NT) Okinawa Red Data Book ; Near Threatened (NT)
The desktop wall paper of Orange Oakleaf is here.