カバマダラ

チョウ目タテハチョウ科

Anosia chrysippus

レッドデータブックなどによる指定なし

使用機材
Nikon COOLPIX 3500

カバマダラ Anosia chrysippus

カバマダラは、前翅長40mm。リュウキュウアサギマダラなどより小さめのチョウです。県内各地に分布しています。本土でも、迷蝶として飛来し、一時的に繁殖することがあります。食草はトウワタです。この植物にはアルカロイド毒があるため、それを食べるカバマダラにもその成分があります。スジグロカバマダラと同じような派手なオレンジ色をしているのは、毒を持ったチョウであることを捕食者にアピールする効果を上げるためと考えられています。