ハシブトガラス
(リュウキュウハシブトガラス)

スズメ目カラス科

Corvus macrorhynchos connectens

レッドデータなどの指定なし

使用機材
ボディ:Nikon D3
レンズ:Nikon Af-S ED300mmf2.8D

リュウキュウハシブトガラス Corvus macrorhynchos connectens

ハシブトガラスは全長55cmほどある大型の野鳥です。かなり賢い鳥だと思いますが、あまり人に好まれず、ちょっと可愛そうな鳥でもあります。県内には、沖縄諸島から宮古諸島に分布するリュウキュウハシブトガラス( Corvus macrorhynchos connectens )と、八重山地方に分布するオサハシブトガラス( Corvus macrorhynchos osai )が留鳥として分布します。八重山のハシブトガラスは、本島などの亜種と比べ明らかに体が小さめです。
基本的に森林性で、森の木の高いところに枝などを積み重ねた巣をかけています。最近は市街地でも増加傾向のようです。1980年代後半には、宜野湾あたりで見かけることはまず無かったのですが、最近は宜野湾市でも頻繁に見かけます。10個体以上の群れも見かけます。また南城市など島の南部でも見かけるようになりました。