ベニアジサシ (チドリ目カモメ科) Sterna dougallii 英名 (English name) Roseate Tern

・沖縄県レッドデータブック:絶滅危惧Ⅱ類
・環境省レッドリスト:絶滅危惧Ⅱ類

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ベニアジサシは全長33cm、エリグロアジサシよりやや大型です。夏になると奄美以南に渡ってきます。冬季は、グレートバリアリーフで越冬するそうです。小島など、人が近づかないような海岸の岩場で集団繁殖します。海上を飛翔しながら小魚を見つけ、海に飛び込んで捕らえます。釣り人などレジャー客が繁殖地に近寄るなどして、繁殖が阻害される事があります。


Roseate terns are 33cm long. They migrate south of Amami in summer. They breed in groups on small islands and coastal rocks. They fly over the sea, spotting small fish and diving into the water to catch them.