アマミヤマシギ (チドリ目シギ科) Scolopax mira 英名 (English name) Amami Woodcock

・沖縄県レッドデータブック:絶滅危惧ⅠB類
・環境省レッドリスト:絶滅危惧Ⅱ類
・国内希少野生動植物種
・沖縄県指定天然記念物

アマミヤマシギは奄美大島、徳之島、沖縄島、渡嘉敷島、久米島、阿嘉島で記録があります。沖縄県内では冬場に目撃する事が多く、沖縄県内での繁殖記録はありません。管理人も奄美大島や徳之島では子連れのアマミヤマシギを見たことがありますが、沖縄本島では子連れのアマミヤマシギを見たことがありません。まれに夏場でも確認されますが、主に秋から春にかけて奄美などから渡ってきているのかもしれません。全長約36cm、ヤマシギに似ています。沖縄本島では、主にやんばるの山地森林域に生息します。夜間は林道など開けた場所に出現します。1980年代から90年代に比べて、見かける機会がずいぶん減ったように感じています。