リュウキュウアカガエル

無尾目アカガエル科

Rana ulma

英名 (English name)
 Ryukyu brown frog

沖縄県レッドデータブック:準絶滅危惧
環境省レッドデータブック:準絶滅危惧

分布:沖縄島北部、久米島

リュウキュウアカガエルの鳴き声を再生

使用機材
ボディ:Nikon F4s
レンズ:Nikon AF MICRO NIKKOR 105mm f2.8
その他:ストロボ使用
FILM:Kodac KR64
録音:Sony MD MZ-R900

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リュウキュウアカガエル Rana ulma

リュウキュウアカガエルは、体長3.5~5cm程度で、沖縄島、久米島に分布します。奄美大島、加計呂麻島、徳之島に分布するものは、2011年にアマミアカガエル ( Rana kobai ) として記載され別種となりました。また同時に、リュウキュウアカガエルも Rana ulma として記載されました。
リュウキュウアカガエルの沖縄本島内の分布は、名護市以北に限られています。数年前本部半島でも確認したことがありますが、現在の本部半島における生息状況は不明です。やんばるの森の山地渓流には、ナミエガエル、イシカワガエル、ホルストガエル、ハナサキガエル、そしてリュウキュウアカガエルの5種が生息しています。うちイシカワガエル、ハナサキガエルは、自然性が高い森林に対する依存度が高いようです。次いでホルストガエル、ナミエガエルは、多少攪乱された森林でも生息可能なようで、比較的人里付近まで生息しています。そしてリュウキュウアカガエルは、自然性が高い森林への依存度が低いようで、やんばるでの生息域が広いようです。ナミエガエル、イシカワガエル、ホルストガエル、ハナサキガエルがほぼ大宜味村の塩屋湾以北に分布範囲が追いやられているのに対し、リュウキュウアカガエルはもう少し南側にも生息しているようです。
本種の繁殖期は冬季です。やんばるでは、だいたい11月下旬から12月中旬頃に繁殖します。渓流の源流部で、細い谷間の底部に砂泥が堆積した湿地状の場所などが繁殖地です。産卵は、毎年同じ場所で行われ、数日間の短い期間に多くの個体が集まり一斉に産卵します。水の水深が数センチ以下で、チョロチョロとした流れの中に産卵しています。まれに排水溝の集水マスでも産卵することもあります。
Ryukyu brown frog is endemic and endanger frog. They distributed in the North part of Okinawa Island and Kume Island. The total length is around 3.5cm from 5cm. They inhabit in the source of the mountain stream. Breeding season is about December. Many frogs gather all at once and lay eggs. Breeding period is around two days for one day. They lay eggs in shallow stream.
Ministry of the Environment RED LIST ; Near Threatened(NT)
Okinawa Red Data Book ; Near Threatened(NT)