アイフィンガーガエル (無尾目アオガエル科) Kurixalus eiffingeri 英名 (English name) Eiffinger's Tree Frog

・レッドデータブックなどによる指定なし

鳴き声再生ボタン 複数での鳴き交わし ( advertisement call )

アイフィンガーガエルは、体長約3cmほどです。石垣島、西表島、台湾に分布します。石垣島、西表島の森では、普通に見られるカエルです。樹上性のカエルで、樹上で活動しています。産卵場所は、木のうろや木の枝の股など溜まった小さな水場です。お椀のような小さなうろに雨水が溜まった場所のへりに卵が産み付けてあります。ふ化した幼生は、雌がが産み与える無精卵を食べるという珍しい習性を持っています。夜の森に入ると、あちこちの樹上から鳴き声が聞こえてきます。ピッ!ピッ!と愛らしい声で鳴きます。雨の日によく鳴いています。樹上の高い場所で鳴いている事が多く、鳴き声が聞こえてもなかなか姿を撮影できない事があります。


Eiffinger's Tree Frog is distributed in the Ishigaki and Iriomote Island . Outside of Japan, they distributed in the Taiwan. The total length is about 3cm. They active on the trees. This frog lays eggs in the water which collected in the hollow of the tree.